以前は、川から砂利や砂を採取していたが、河川を保護するため法的に認可されなくなった。その代替として、山砂や砕石、海外輸入の骨材が大量につかわれ始めている。日本の河川が破壊されるからといって海外から輸入するのは、理由としても無理がある。地球の河川を損傷していることに変わりなく、場所を移しただけのことだからだ。こうした意味合いから考えても、千年耐える建築材料としてエコマテリアルをつかいこなすことには大きな意味がある。エコマテリアルとは、環境に配慮してできた建築材料をいう。千年建築をつくる場合、主体構造には千年素材をつかわなければならないが、それ以外の部分はできるだけ環境対応型の材料を採用することが必要だ。環境対応型の材料のなかでもリサイクル材であり、しかも原材料費がただで千年もたせる材料の話をしよう。
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